「新入生をどうやって勧誘しよう」
「そもそも公演活動のノウハウを後輩へ伝える機会が減ってしまっている」
「いまお芝居をやる必要あるんだろうか」
この度、コロナ禍で思うように活動ができていない学生向けの意見交流会を開くことになりました。ただいま、参加者を募集中です。
イベント詳細
日時
2021年4月27日(火) 20:00〜22:00(終了予定)
場所
オンライン(Zoom)で開催します
参加対象
札幌を拠点に活動する、22歳以下の演劇関係者
(ただし、困っている方は全国どこからでも参加可能です。)
参加方法
事前に、参加申し込みフォームよりお申し込みください。
折り返し、こちらから当日の参加URL等の詳細事項を記載したメールをお送りします。
また、参加をご希望の方は下記のアンケートへのご協力をお願いいたします。
主催者プロフィール
三瓶 竜大(劇作家・演出家・俳優)
大学4年生。北海学園大学演劇研究会所属。劇団清水企画所属俳優。ポケット企画代表。
高校時代に演劇部に入部したことをきっかけに演劇を始める。高校卒業後、俳優として劇団清水企画に所属しながらポケット企画を旗揚げ。北海学園大学演劇研究会は1回生から参加。現在も劇作家・演出家・俳優として札幌を拠点に活動している。
交流会開催の経緯
札幌学生演劇対校祭(昨年11月)と全国学生演劇祭(今年3月)にポケット企画として参加しました。参加にあたり各都道府県の代表者と話す中で、コロナウイルスによる団体存続の不安や活動中の苦悩が印象に残りました。団体の規模や活動内容によって悩みの深度はバラバラでしたが、月日が経つにつれて活動や団体存続が難しくなっていると各地の代表者は話してくれました。
僕はその状況が外部(文化関係者や大人)へ発信されていないことや各団体間で共有がなされていないことに危機感を持っています。この先もこの状況は終わりそうになく、団体存続や活動再開のためにも現状の情報共有が必要だと思い、このような会を企画しました。
話し合いの内容
サークルの皆さんへ
- 大学からどんな制限を受けているのか
- 昨年度、今年度の新入生勧誘状況および部員数
- 活動(稽古・公演)のためのガイドラインの有無
- 今年の活動予定(立てられていない、立てられない場合は理由をお聞かせください)
- 部員の活動参加態度や様子に変化はあったか/活動参加率(分かる範囲で結構です)
その他の皆さんへ
- 活動するにあたって困っていること
- 今年の予定や今後続けるために考えていること
話し合いの目的
学生演劇祭で代表者と話す中で団体ごとに悩みの深度がバラバラだったことをよく覚えています。公演ができている団体もあれば、瀕死の団体もある。この差が外部からの支援の判断を鈍らせている要因になっていると僕は感じました。今回の話し合いでは上記の内容を各団体から聞いた後、リスト化して外部へ発信し、助けが必要な団体やその危険性を顕在化するのが目的です。
話し合い後
その後の動きについては当日話し合いますが、基本的に各サークルの判断に任せたいです。ヘルプの声をあげるのも、互いに助け合うのも良いと思います。
主催者としては5月までに大人の協力を得ながらサークル活動再開のためのガイドラインを作成し、皆さんの判断を仰いで大学へ交渉できればと考えています。
主催者からのお願い
ご存知の通り札幌の演劇サークルは基本的に各大学1つずつしかありません。他県のように複数の団体やユニットがサークルとして運営されているわけではないので、団体解体がその大学の演劇の死を意味します。
僕は、サークルという場所の意義を、誰にも邪魔されることなく自分たちの表現を創作できるところに見出しています。そんな場所をなくさないためにも、この話し合いでどうか、知恵とお力を貸してください。一緒に考えていきましょう。
協力
鎌塚慎平(劇団・木製ボイジャー14号)
橋本一生(yhs)
佐久間泉真(弦巻楽団)
藤川駿佑(ポケット企画)
中川悠斗(劇団しろちゃん)
出村和己(劇団しろちゃん)
金澤龍汰郎(劇団しろちゃん)