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「北の演劇サークル意見交換会」第1回レポート

4月27日(火)、道内の学生演劇サークルとコロナ禍における活動の実態と今後の展望を話し合うためのイベント「第1回 北の演劇サークル意見交換会」を開催しました。

はじめに

まずは参加してくださった6団体と、文書で現状を伝えてくださった2団体へ感謝申し上げます。ありがとうございました。今回は機会がなかったその他のサークルの皆様も次回参加をお待ちしています!

今回の話し合いの目的は現状の共有と外部へのアピールにありました。

話し合いスタート時点で“何かが動くかも”という期待感と高揚感で胸がいっぱいになったのを覚えています。僕(三瓶)が話し始めてから参加者の前のめりの空気感と真剣な表情が画面越しで窺えたからです(ぜひアーカイブをご覧ください)。

演劇サークル活動再開のための意見交換会

現状に対する不安はもちろん、「どうにかして活動の幅を広げたい」という思いも飛び交い、第2回の開催を約束したところで意見交換会は終了。第2回(6月中旬予定)では、「実際にどんなことができるのか」を詳しく掘り下げていきます。

外部へのアピールという点では、札幌のベテラン俳優や演出家、劇作家の手助けもあり幅広い方々の目に触れられたと思っています。現状を知った上で「こりゃいかん!」と思った方はどうか力をお貸しください。

アーカイブはこちら(YouTube)

以下、話し合いのレポートです。

意見交換会レポート

各団体への質問

話し合いを円滑に行うため、事前に各団体へ以下の6つの質問をし、回答を用意していただきました。

Q1. 大学から受けている制限
Q2. 昨年度、今年度の新入生勧誘状況および総部員数
Q3. 活動(稽古・公演)のための感染症対策ガイドラインの有無
Q4. 今年の活動予定(予定が立てられていない場合はその理由も)
Q5. 現在行っている活動
Q6. コロナ禍前後で部員の参加態度や様子、活動参加率に変化はあったか

団体ごとの詳細な回答は、議事録(PDFファイル)をご確認ください。各団体が厳しい状況に直面していることが伝わってきます。

議事録を読む(PDF)

それぞれのサークルが抱える悩み

一通り現況を報告し合ったところ、いずれの団体も、共通して次のような悩みに直面していることがわかりました。

  • 新入生が少ない。たとえ加入してくれても活動制限で交流できない。
  • 今年後の活動目処が立てられず、やむなくオンラインで活動をするも、対面形式の活動に比べて部員の集まりがよくない。
  • 公演活動ができていないために、後輩への引継ぎ(事務的なこともテクニカルなことも)がままならない。
  • 演劇活動への熱が冷めてきた。

また、話し合いが進むにつれて、大学の運営主体によって考え方が大きく異なることが判明。北海道大学(国立大)は文系サークルが署名を行い、一部活動の許可が下りているようですが、札幌市立大学(公立大)は団体名を出して活動すること自体NG。私立大学では、北海学園大学は公演活動が許可されていましたが、藤女子大学では集まることも許されていません。

これらのことから、劇場を拠点とした催しや対面で活動の場を広げるといった支援は困難な状況にあることがわかります。

今後について

こんな状況下でもYouTube等を利用してお芝居を作っていたり、落語会や戯曲を読む会などを開いたりするなど「今だから楽しめる活動」を模索し、前向きに取り組む団体も多くありました。数々の活動の工夫に対し、Zoom上では拍手が起こりました。

今回の議論を元に、サークル活動が少しでも再開に近づくためにできることを考えたいと思います。それは、コロナ禍で(映像などを取り入れた)新しいスタイルで演劇活動を展開していくことかもしれませんし、地道に検討を重ね続けて大学側に声を届けることかもしれません。

コロナ前には戻れない。
今しかないぼくらが今後のために次回6月中旬、再び話し合います。

第2回の意見交換会は6月中旬開催予定です。
イベントの詳細事項が決定次第、当ホームページ、SNSでお知らせいたします。 → 詳細はこちら
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