ポケット企画は主に演劇を上演するための企画団体です。
2018年11月から「ポケットに入れて持ち運べる演劇」をテーマに札幌で活動しています。日常のままならなさを描いた会話劇を中心に、社会問題を取り上げた作品や、不条理な笑いのある作品、古典やモチーフのある作品への挑戦と、実験や研究を繰り返しながら作品を上演。抜け出せない「今」を、生演奏や身体表現を用いてありのままに表現し、札幌演劇では珍しい世界観で支持を得ています。小樽や岩手、大阪などの地方公演も経験し、時期場所問わず公演を重ねてきました。
2021年まで三瓶竜大(劇団清水企画)のソロユニットでしたが、団体化が決まり、現在までに三瓶竜大・佐藤智子・吉田侑樹・藤川駿佑・齋藤明日香・泰地輝・森大輝の7名が所属しています。 週1回の定期稽古のほか、戯曲を読む会、事前批評会、ダンスレッスンなどをメンバー全員で企画、運営。他団体の俳優との勉強会や月に一度の観劇会なども精力的に行っています。「今しかできない表現」を大切に、文化全体の繁栄を願いながら日々創作活動に励んでいます。
- 第4回公演『おもり』 TGR札幌劇場祭2019 「新人賞」(2019年)
- 全国学生演劇祭参加作品『ここにいて、』 全国学生演劇祭「最優秀賞」(2021年)
- おうさか学生演劇祭vol.15「最優秀劇団賞」(2022年)